【メモ】トラジャとダンスと+81と/ JO1をきっかけに

ダンスの言語化わかった。

多分守破離の問題だ。

● ダンスを習う時の上手い下手
どこまで忠実に振り入れ者の踊りを再現できるか、が、一定レベルまではダンスの上手い下手の判断になる。

(プロになるとその後の表現の問題になるが、そこまで行くのが大変だし、○○から影響された踊り、世界観だな、みたいなのがプロでも透けて見える)

しかしながら、ダンスの忠実性よりもカッコよさを求めるのがアイドル。

● 船頭多くして船山に
普通基礎を固めてから自分の表現を磨いていく。

基礎は大体1人の師から仰ぐが、ジャニーズは振付師も多いし、先輩も多い。

ダンススキルの基礎は別問題で、かっこよく魅せるのを早く習得した人が早く輝ける世界。

● トラジャのダンスは

高度な技術であるのは確か

・グループで踊っても、世界観を厳密に共有してるから、バラバラには見えない

(集団で踊る上で極めて重要
(振りが細部まで揃ってても気持ちや世界観がバラバラだとパフォーマンスとしては、一気に味気なくなる

・ただ、振りの細部を見ると1人1人結構自由に踊ってるので、揃ってる空気感はあるけど、

動きとしては揃ってない、という感じかな

(ダンサーに対してもKPOPに対しても、シンクロダンスとしては全くもって戦えないレベル。

・身体の使い方まで独自解釈してるメンバーもいるから、怪我しやすい (クリティカル (独自解釈であそこまで踊れるのは運動神経が良い証拠

そう考えるとトラジャの1番の武器は、

"気持ちのシンクロ"じゃないかな、

その点はやはりリーダーが優秀なんじゃないか、というところに落ち着いた

● 感想

アイドルも芸人も一般人も皆スタンス (目指す世界観、在り方) ってすごい大事だなと思った。

私はトラジャもオドるキネマも東海も共通してスタンスが好きなんだな、と思う。

● 厳密性を求めるか

ダンスについては、経験者の言う踊れてない、とか、揃ってないとかは、

手の角度とか体幹がどうとか、マニアックと言えばマニアックなとこだから、

"アイドルとして"めちゃくちゃ踊れてカッコよくて大好きって胸張って言える。

(逆に言えばそんなマニアックな玄人たちが見にくる素敵なパフォーマーであり、

文句言いたくなるくらいには高度なスキルだったりする、んじゃないかな、と思い至った。

(他のグループ引き合いに出すのも申し訳ないけど、別に私の周りになにわのダンスに文句付けてるのは見たことない。自分達が真剣に向き合ってるダンスと完全に別物だと捉えてると思うから。)

(テレビっ子が賞レースに文句付けるのは、あくまで賞レースの決勝に残ったコンビだけ説(って昨日思った)、みたいな感じ

●+81は?

虎者も終わったことだし、今後方向性を示してもらえるのかな、、、と少し期待

そのままだったら戦略としてはやり放しだな、と。

本人たちは刺激と経験、実りにはなるんだろうけど、、、

雑記

浦和駅西口のホテルがよかっただとか、デニーズの朝食がよかっただとか。

ダブルウェアはよかっただとか、ラネージュのクッションファンデは届かなかったとか。

ロムアンドのラメは最高だったとか。

買いすぎた水は同期が、買いすぎたご飯は5期の先輩がもらってくれたとか。

ガムテープ重いのに買ったのにいらんかったとか、それに反してセロテープとホッチキスは買ってよかったとか。

浦和のダイソーに救われたとか。

やっぱり先輩や先生と話すの緊張しちゃうとか。

そんな、多分今後生きてく上ではどうでもよくて、2年後の楽屋よもやま話にさえも上がらないような、些末なことさえも記録しておきたいと思った。

公演前日、エンタメを

前文

今回私は、初めて公演の運営側 - 広報として、配信・チケット・広報施策に関わりました。6月末の繁忙期を終えてから、約3カ月弱、ダンスの練習よりも恐らく長い時間を費やして、公演に携わってきました。

実際に裏側を覗き、また自身も社会人歴を積み重ねたことで、今回、どれだけの大人が、たかがいち大学のサークルの公演にも関わらず、関わって下さっているのか、を、実感させられました。

袖幕の幸せ

出演者として、スタッフとして、ステージに携わる度に、幸せを感じる時間。それは、実は、自分の出演していない曲を袖幕に立って、見ている時だったりします。

客席から見るのと違い、ステージ全体は見れません。

だけど、出演前の緊張・不安・集中の面持ち、光と音楽を浴び、ステージ上のオーラを纏って踊る後ろ姿、疲労と少しの悔しさと大きな達成感を背負って捌けてくる姿。

出演前・出演中・出演後の生の感覚を味わえるのは、出演者若しくはスタッフとして関わるものの特権です。これが私は好きでたまらない。

だからROTで沼落ちするし、舞台裏が好きだし、その一部であるパフォーマンスが大好き。

勿論、迫力の音楽、眩しい照明、暗い客席、練習で疲労した身体、全ての感覚と要素が、ステージという空間に溶け合う、もの凄い集中力こそ麻薬だし、

楽屋で舞台メイク・衣装を身に纏い、華やかな装いで仲間と写真を撮るのも最高に幸せだけどね。笑

話を戻して (笑)。今日も衣装・舞台メイクを纏った出演者が、迫力の音楽と美しい照明により、士気を纏ってステージ上へ駆け出していく姿に、とても幸せを感じながら眺めていました。

ステージは、熱意と想いと経験と

素晴らしい音響、照明、袖幕の幸福感に、今朝見た沢山のスタッフさんの姿が重なり、今まで感じたことのない気持ちになりました。

今回ジャズダンスの舞台では、初めて運営陣として小屋入りをしたことで、今までなんとなく想像していた何倍ものスタッフさんが、出演者が来る何時間も前から、ありとあらゆる準備をしてくださるのを目の当たりにしました。

事前の打ち合わせでお話しさせていただいた配信スタッフさんは、私より3個上、元々ダンサーを目指していたが、ダンスだけでは食っていけないので、裏方も始められた、という方でした。

最近ダンスの公演、ご自身は出演されていらっしゃるんですか?そう聞くと、仕事がダンス公演の配信だと、自分の出演する公演の本番と、(ダンス公演は多いシーズンがあるので) 仕事の日が重なってしまって、なかなか出演できないんだと、仰ってました。

元々出演者としては、今回公演の運営に関わることで、別にお給料をもらえるわけでもないし、引継ぎがある訳でもない、組織がある訳でも無い中、出演者自身が役を買って出て、公演が成立している事を嫌という程認識しました。

そしてそんな中でも公演当日が迎えられるのは、偏に寝食惜しまずに公演を成功させるために働く熱意と、引継ぎという形式ばったものではない、想いと文化の継承、があってこそのものだと、胸を熱くしていました。

だけど、今日、袖幕に立って音と光の溢れるステージを眺めながら、経験と熱意と想いで回っているのは、出演団体だけでなく、舞台監督さん、音響さん、照明さん、カメラマンさん、全てのスタッフの方々も同じなのだと、痛感させられました。

利益や生活を優先したら、絶対出来上がらない。想いと熱意と経験こそが生み出すものが、エンターテイメントだと思った。熱いものが無いと出来ない奇跡なんだ、だから私はエンターテイメントが好きなんだなって。

好きだから楽しい。楽しいから好き。

一時期エンタメ業界への転職を本気で考えていた時に、その業界で働くサークルの後輩に言われたことがあります。キツイ、辛いけど、それよりも何よりも、大好きなものに携われていることが幸せ、と。

確かに今回、仕事と公演の運営と練習と、そしてトラジャの供給と。なかなか体力的にしんどいものがあった。公演の運営は定時がある訳ではないので、何時でもいつでも話すし、昨夏秋に私が病んだ職場環境にさえも似ているな、とさえも思った。

だけど、楽しかった。昨夏、昨秋の時は、新進疲弊して、トラジャを見る事さえままならなくて、生きている意味が無い、と倒れてしまったのだが、大好きなものを、大好きで尊敬する先輩と作り上げるのは、本当に楽しかった。

Special Thanks to 先輩

今回、なんて言わない。私がミュージカルを好きになった時から、今回の運営までずーーーっと横にいてくれる先輩がいる。2人でいると、ミニマム4時間話してしまう。

そんな先輩は話過ぎて、布教が功を奏して、今は玉森担兼スノ担ですが、1個上の代の幹事長でもあります。ステージの道を本気で目指してきた人で、このブログの対話相手でもある。

mofumofum.hatenablog.jp

そんな方が今回は職業上、映像出演で、当日は受付をしてくれる。

私の大好きな美しい先輩が舞う映像、こちらの曲で見られるので、是非ご覧あれ。大好きで自慢の先輩です。

 
 
 
 
 
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何故運営に携わろうとしたのか 

 - それはお恥ずかしながら、Travis Japanあっての事でした。

今回公演をご視聴いただく方の多くがご存じの通り、昨秋私は仕事の人間関係により心身を崩し、休職。そこから完全に元気になるまでの1年間弱、心の支えはTravis Japanと、トラジャ担でした。

本当にあの時は、オンライン/オフライン/佳境を過ぎた時、形は人それぞれ違いますが、救ってくれてありがとう。

完全に元気になるまでの間、今の仕事で頑張れる自信が無く、一時期本気でエンタメ業界へ飛び込もうと悩んでいました。でも、飛び込む勇気もなく、ひとまず出来る事をやってみよう。

そう思って手を出したのが、公演運営でした。